小象のしっぽ(小象の会ブログ)

小象の会(NPO生活習慣病防止に取り組む市民と医療者の会)は一般市民の方と医療者が力を合わせ、生活習慣病に関する様々な情報発信を行っているNPOです。このブログでは、メンバーの趣味や創作など、日々の生活を彩る様々な事柄について気楽に掲載しています。

nanniko2022

オペレッタ こうもり ②

合唱団で練習中の『こうもり』
主な登場人物をご紹介します。
・アイゼンシュタイン :銀行家でお金持ち
・ファルケ博士:アイゼンシュタインの友人(今回のドタバタの仕掛け人)
・ロザリンデ:アイゼンシュタインの新婚の奥さん
・アデーレ:ロザリンデの小間使い 女優志望
・オルロフスキー公爵:ロシア人の大金持ち、若いけれど人生に飽きている
・アルフレード:ロザリンデの元恋人。イタリア人の声楽教師で未練あり。
・イーダ:アデーレの姉
・ブリント博士:アイゼンシュタインの(有能とは言えない)弁護士。
・フランク:刑務所の所長
以上がソリストが演じる登場人物で。上から5人はたくさん出番があります。
オルロフスキー公爵は男性ですが、若い男ということで、メゾソプラノの女性が演じるのが決まりです。
『こうもり』というのはファルケ博士のあだ名です。以前仮装パーティにコウモリの扮装で出かけ、泥酔したファルケ博士を一緒に行った友人のアイゼンシュタインがそのまま放り出して帰ってしまったのです。朝になってその恰好のまま帰宅することになってしまったファルケ。それを見た近所の子供たちに『こうもり博士』と不名誉なあだ名をつけられてしまいました。以来ファルケはアイゼンシュタインに復讐する機会を狙っていたのでした。

オペレッタ『こうもり』①

ダンパ私の所属する合唱団では、年に1-2回、プロの声楽家の方たちとご一緒に演奏会を行います。コロナ禍でお客様を招いた演奏会が全くできなかった時期もありましたが、今年になってからは演奏会で使用するホールの規定を守れば、お客様を入れての演奏会もできるようになりました。
3月にはモーツアルトの『戴冠ミサ』『レクイエム』の公演を無事に終え、次は8月にヨハン・シュトラウスのオペレッタ『こうもり』の公演を控え、現在練習中です。
シュトラウスはワルツ王として有名なウィーンの作曲家ですが、その音楽は親しみやすい美しいメロディーと宮廷舞踏音楽家でもあったためか上品な明るさがある気がします。
『こうもり』の音楽も例外ではなく、お話の内容は、結局たわいもないドタバタですが、楽しい曲が満載で最後は飲めや歌えのハッピーエンドで幕となります。ウィーンでは大みそかに演奏されるのが恒例になっているとか。(日本の第9とはずいぶん雰囲気が違いますね)
全部で3幕あるうち、合唱団は2幕から出演します。2幕はロシア人の大金持ち、お金がありすぎてパーティー三昧の生活にもあきあきしているというオルロフスキー公爵のパーティに参加している社交界の人々です。社交界にもシャンパン尽くしのパーティにも無縁な私たちですから、はたして演じることができるのか… 合唱もさることながら、なり切るのは難しい…

これから公演本番までの間、練習風景を少しずつ、ブログに書いていこうと思います。

ギャラリー
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