小象のしっぽ（小象の会ブログ）

　さらに同じ６月１２日の千葉日報によれば、マリーンズは、マーくんのシールが貼られたオリジナルのアルコールディスペンサーを、市原市のすべての市立小中学校（小学校４０校、中学校２２校）に寄贈しました。ちばキッズスマイル・プロジェクトの一環です。各校の児童生徒数に応じて５００ｍｌ入りを２０から６０本ずつ送る計画だそうです。素晴らしい！

　　消毒のポンプの押すところを消毒するポンプの押すところを消毒　　カラスノ
穂村弘さんが２０２１年１０月に朝日新聞で紹介していた短歌です。.　　篠宮正樹

　昨日６月１１日、千葉ロッテマリーンズはサヨナラのチャンスに犠牲フライも打てず、再三の好機に打てず連勝がストップしてしまいました。かなり打線は復調してきているとは思うので残念です。まぁいつも勝つわけではではなので仕方ないか。

　一方、井口監督はオスナの入団に続いて、宇都宮幹太くん（10歳）の入団を発表、幹太君と同席して記者会見をしました（６月１２日千葉日報一面）。これは快挙です。どれだけ病児たちの励みになることか！　拍手！　　篠宮正樹

　池谷裕二氏の近著『寝る脳は風邪をひかない』（扶桑社　2020年　税込1840円）で、米国タフツ大学のアヤナ・トーマス博士の報告が紹介されています。２０歳前後の若者と７０歳前後の年者を６４人ずつ集めたテストです。単語リストを覚えたのちに、別の単語リストを見て、元のリストにあった単語を言い当てます。試験前に「この試験は、高齢者の方が成績が悪い」とアナウンスしたところ、若者の正解率は５０点で、年輩者は３０点でした。ところが、「これはただの心理学の試験です」と説明しただけだと、結果はともに５０点でした。歳をとると記憶力が低下する理由は、なんと本人の思い込みだそうです。

　私はこのテストで、若者に「この試験は若者で成績が悪い」と説明したらどうなったかを知りたかったですけどね。もう歳をとったからダメという思い込みは無用なのです。　　篠宮正樹

　面白い（興味深い）と思ったことは人に話したくなりますよね？　それをこのブログに書いてみればよいと思います。それがどう思われようと、なかろうと気にしないで。
　昔の私は人に良く思われようとばかりを考えていました。誰だってそう思わない人はいなし、いまの私もある程度そう思いますが、その気持ちを最優先にしないだけで随分と気が楽になりました。
　けさはラジオ深夜便で、きたやまおさむ　の作詞した歌を特集していました。じっくり聴きました。氏は最近『ハブられても生き残るための深層心理学』（岩波書店　1760円）を出されました。読んでみようかな？　　
　きたやまおさむ　前田重治　共著『良い加減に生きる』（講談社現代新書　990円　2019年）は、氏の２０曲について文章が綴られています。「何のために」「赤い橋」についての記述も興味深いものです。　　篠宮正樹

　日々、新聞の川柳コーナーには感心します。宇宙航空研究開発機構（JAXA）の探査機はやぶさ２が、小惑星りゅうぐうから地球へ持ち帰ったサンプルから、生命の源となるアミノ酸２０種が見つかったと６月６日に報道されました。アミノ酸を地球以外で確認するのは初めてです。生命の起源の謎に迫る研究成果として興味深いですね。

　そして、早速本日６月８日朝刊の朝日川柳で

　　宇宙から来たけどここ（地球）で滅びそう　　　東京都　堀江昌代さん

が掲載されていました。見事ですね。そしてことしのサラリーマン川柳でも、

　　ズーム中ペット参加で盛り上がる　　　犬家猫（４０代）

納得と共感の文芸といわれる川柳　私もひねりたいですが。　篠宮正樹