小象のしっぽ(小象の会ブログ)

小象の会(NPO生活習慣病防止に取り組む市民と医療者の会)は一般市民の方と医療者が力を合わせ、生活習慣病に関する様々な情報発信を行っているNPOです。このブログでは、メンバーの趣味や創作など、日々の生活を彩る様々な事柄について気楽に掲載しています。

2022年06月

SPレコードの思い出。 NO.2 テレフンケンのオペラシリーズ

SPレコードは録音時間が極めて短いので歌劇の全曲盤は何枚もレコード版が必要で、厚い百科事典の様になっていました。ここに紹介する「テレフンケンのオペラシリーズ」はかなり珍しいものです。
演奏が2~3時間もかかる歌劇の全曲がSPレコード1枚に凝縮して入っているのです。しかも現代のCDによるハイライト盤の様に劇中の有名な曲を順に羅列するというパターンでなく、劇中の曲をアレンジしてそれらの曲をつなげて全体でひとつの曲になっているのです。CDの時代では考えられないです。
「魔弾の射手」「マルタ」「リゴレット」などいろいろと出ていました。

NO.3に続きます。 白井康則

SPレコードの思い出。 NO.1 SPレコードの魅力

例えばヴォーカル物の場合、歌っている歌手が自分のすぐ横で歌っているような感じがするのです。勿論、LPレコードや現代のデジタル録音に比べると音は良くないのですが、妙な親近感があるのです。
たとえばビートルズの「レット・イット・ビー」がSPレコードであった場合、ポールが僕のすぐ近くで歌っているのを聴いているような感じになると思います。 
NO.2に続きます。  白井康則。

SPレコードの思い出

何年か前に「ヴァイオリンの名演奏家達」というCDを見つけました。このCDはSPレコード時代の伝説的名演奏家の録音が多数入っています。数多くの演奏家を羅列したためか殆ど小品ばかりです。このCDがたいへん気に入りました。その理由はSPレコードの音が聴けるからです。エネスコ、クライスラー、シゲティ、ティボー、ヌブー、モリーニなどの演奏が当時の音で再現されています。
「SPレコードの思い出」を4回に分けて書いてみました。
よろしくお願いします。 白井康則

オラこんな日いやだぁ

 オラこんな日いやだぁ オラこんな日いやだぁ
 野球もねぇ サッカーもねぇ
 ゴルフもなんにもねぇ 
 オラビールさ飲むだぁ オラビールさ飲むだぁ

 毎日飲んでるか    よしノム蔵

 
 ネットによると、西暦の下2桁を足すと令和になる。例えば2025年は2 に5をたして令和7年など。これは2029年までは使えるとのことです。

 でもそれ以降も10の位から2を引いて1の位に2を足せば令和になりますね。    篠宮正樹

忘却とは

 忘却とは忘れ去ることなり は「君の名は」ですが(「君の名は。」ではなく)、記憶したものは忘れるのが当たり前と思われています。でもこれは経年劣化ではなく、神経伝達物質の受容体が除去される積極的で正常な生理現象だとのことです(池谷裕二氏・著『寝る脳は風邪をひかない』)。この受容体を除去できなくなるように遺伝子を改変したネズミは、忘却が出来なくなりました(Deanら Science誌 2019)。そんなことが出来るのですね!
 するとこのネズミは新たな場所も覚えるのですが、一度覚えた餌の場所が忘れられず、以前の餌場も同じように探してしまうなどの不都合があったそうです。過去の記憶が鮮烈のままでは時間が凍てついてしまう、情報の遠近感から「現在」という瞬間が立ち現れるとのことです。

 私は、大変つらい経験をした方が、しばしば「そこで私の時間が止まってしまっている」と表現していることに思い至りました。

 物忘れをしたら、新しいことが覚えられると思いましょう。  篠宮正樹

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