僕が大好きなSPレコードにロッテ・レーマンが歌うシューベルトのセレナーデがありました。このレコードはピアノではなくオーケストラが伴奏をしていました。このレコードの魅力は、①男性が歌うことが多い曲をソプラノで歌っていること。②ロッテ・レーマンの歌唱が素晴らしいこと。③オーケストラの伴奏であること。④SPレコード独特の音がよくマッチしていることの4点です。
今でもソプラノで歌っているCDを探していますが、なかなか良い物がありません。オーケストラが伴奏しているCDも少ないです。このSPレコードに近いものは映画「未完成交響楽」の中に出てくるマルタ・エゲルトが歌っているセレナーデがあります。YouTube動画が出ていますので、機会がありましたらぜひ観て下さい。

(8) 映画「未完成交響楽シューベルトのセレナーデ(1933Schubert: Ständchen - YouTube

YouTubeが読み込めなかったらごめんなさい)